≪青のりの定義≫

 通称「アオノリ」と言われるものは、大きく分けて「ヒトエグサ属」、「アオサ属」、「アオノリ属」の3つに分類されます。また其々で用途、

価格等が異なります。

当社製品「あおさのり12g
当社製品「あおさのり12g

 <ヒトエグサ属>

 和名で「一重草」と書き、その名の通り一層の

細胞から成っており、従来は佃煮の原料として使われていましたが、現在は多種多様な食材に使われ、その他味噌汁等の具材としても人気があります。

また、多くが養殖されており、全国でも有数の産地である三重県伊勢志摩地方では「ヒトエグサ」のことを通称あおさのりと呼んでいます。

W青さ粉100g国産
W青さ粉100g国産

<アオサ属>

 アオサ属は、日本各地の沿岸で見られる天然の海藻であり、主に乾燥して粉砕したものを、たこ焼きや

お好み焼きの安価な青海苔として使われています。

また通称「バンド粉」とも言われ、近隣では愛知県

三河産等が産地として知られています。

味風情徳島県産青のり粉2.5g
味風情徳島県産青のり粉2.5g

<アオノリ属>

 アオノリ属は、アオサ属と同じように、たこ焼きやお好み焼きの青海苔として使われています。しかしながら、市場価格はアオサ属の約10倍と高価なものなっています。代表的な産地は徳島、高知、愛媛県等四国地方がが多く、天然と養殖の両方で生産されています。

 

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